【第1回】シンガポールの概要と魅力

ここでは、まずシンガポールの概要と魅力について記載します。

【シンガポールの概要】
1965年マレーシアより分離、シンガポール共和国として独立

1.面積
約720平方キロメートル(東京23区と同程度)

2.人口
569万人(うちシンガポール人・永住者は404万人)(2020年)

3.民族
中華系76%、マレー系15%、インド系7.5%(2019年6月)

4.言語
公用語は、英語・中国語・マレー語・タミール語

5.宗教
仏教、イスラム教、キリスト教、道教、ヒンズー教

【シンガポールの魅力】
1.税制メリット
法人税最大17%に加え多様な優遇税制、所得税最大22%※1 、贈与税・相続税0%。その他、キャピタルゲイン(株売却益等)・インカムゲイン(配当)非課税

2.地理的立地・言語の優位性
アジアの中心としての交易拠点であり、英語と中国語の両方が公用語になっているため、人種の多様性も進んでいる

3.政治的な安定性・治安の良さ
政治が非常に安定しており、香港のような中国リスクは少ない

4.子息の教育環境
富裕層が多く集まるため、世界中から有名なインターナショナルスクールが進出している

5.豊富な投資対象資産
✔株式、債券、投資信託、保険の他、ヘッジファンドやPEファンド等への投資も可能
✔外国債券や外国投資信託については、日本国内で買うよりもかなり多様
✔債券や保険の購入などでローンが使える場合もあり、レバレッジがかけられる

※1シンガポールは最大22%。年収1000万で比較すると、控除がない前提で行くと、日本の税金は住民税を入れて276万円(27.64%)、シンガポールは69万円(6.96%)程度となります。

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